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飛行機の燃費はいくらなのか?ボーイング777-300、737-800、747-400

ボーイング777-300ER型機の燃費

ボーイング777-300ER型機の最大搭載燃料は181,000リットル、最大航続距離は14,700 kmだ。

つまり、1リットルで81m飛べる。逆算すると1km飛ぶのに必要な燃料は12.3リットルとなる。

羽田~福岡 1,000kmの場合12,300リットル消費する。1リットル当たり120円とすると燃料費は約148万円となる。

国内線用777-300型機は514座席なので、1km1座席当たりの燃料代は2.9円となる。

ジェット燃料

航空燃料(ジェット燃料)はケシロンと呼ばれるもので、灯油の成分とほとんど同じだ。しかし、上空10,000mでは気温が氷点下50℃になるので、低温でも凍結しないように水分を除去し、比重が軽くなっている。

ガソリンの引火点は氷点下40℃だが、ケシロンは摂氏40℃でガソリンよりも引火しにくい。また国際価格もガソリンよりも安い。

ボーイング747-400型機の燃費

ボーイング747-400型機の最大搭載燃料は217,000リットル、最大航続距離は13,500 kmだ。

つまり、1リットルで62m飛べる。逆算すると1km飛ぶのに必要な燃料は16.1リットルとなる。

羽田~福岡 1,000kmの場合16,100リットル消費する。1リットル当たり120円とすると燃料費は約193万円となる。

国内線用747-400型機は約550座席なので、1km1座席当たりの燃料代は3.5円となる。

ボーイング737-800型機の燃費

ボーイング737-800型機の最大搭載燃料は26,020リットル、最大航続距離は5,665 kmだ。

つまり、1リットルで218m飛べる。逆算すると1km飛ぶのに必要な燃料は4.6リットルとなる。

羽田~福岡 1,000kmの場合4,600リットル消費する。1リットル当たり120円とすると燃料費は約55万円となる。

国内線用737-800型機は約170座席なので、1km1座席当たりの燃料代は3.2となる。

1km1座席当たりの燃料代

機材 1km1座席当たりの燃料代
777-300ER 2.9円
747-400 3.5円
737-800 3.2円

747-400は777-300ERよりも燃費が約2割悪い。LCCでよく使用される737-800は747-400よりも燃費は1割改善されている。しかし、777-300ERの方がさらに1割燃費がいい。

上空10kmの気温は?

ちなみに、気温は高度が100m上がると0.6℃低下する。地上の気温が10℃のとき、上空10kmの気温を計算すると

地上気温10℃-(0.6℃×10,000m/100m)=-50℃

計算上、上空10km(10,000m)の気温は氷点下50℃となる。

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