経済

某薬局チェーンのバイト時給は1,200円

元気のいい店員のいる薬局チェーン、その理由はなにか?

店員の挨拶や受け答えの元気のいい薬局チェーンがある。その理由を考えてみた。すると、バイトの時給が1,200円と高額だった。

バイトの時給を1,200円にすればいいのか?

一般にはバイトの時給は800円~1,000円が多い。薬局チェーンの時給1,200円というのは高額の部類に入る。

経営的には人件費を削減することが経営のセオリーになっているが、なぜバイトの時給を引き上げて、うまくいくのか?

薬局チェーンの利益率がいい

実は医薬品や調剤の粗利益率は業界平均で25~40%と高い。これが、バイトの時給1,200円でも経営的に成功している原因と思われる。

他の薬局チェーンが粗利益率40%なら、販売価格を10%値下げすれば、それで売上は自然と伸びる。当然、バイトの仕事量も増加するため、モチベーションを上げるためにバイトの時給を上げていると思われる。

他の業態で時給1,200円では、無理

他の業態で利益率が10%程度なら、バイトの時給を1,200円に上げて、モチベーションを上げるだけでは、売上は増加しないだろう。

薬局チェーン業界

薬局チェーンの2013年の総売上は、6兆円で、調剤薬局の5兆円と合計すると11兆円の市場規模となる。ちなみにこの11兆円はコンビニ業界の売上高9兆円よりも大きい。

業界売上高ランキング(2012年)

1 マツモトキヨシ  4,600億円

2 サンンドラッグ  4,100億円

3 スギ薬局     3,400億円

4 ツルハHD      3,400億円

5 ココカラファイン  3,300億円

6 ウエルシア    3,300億円

-経済