国際情勢

米大統領、トランプ氏とクリントン氏のどちらが日本にいいのか?

過激発言のトランプ氏と、1990年代に中国よりの政策をとったクリントン政権関係者のヒラリークリントン氏のどちらが、日本にいいのか?

トランプ氏の政策

白人ブルーカラー層から圧倒的支持を受けている。そのため、彼らの支持を得るための政策が多い。例えば、低賃金労働で白人労働者から仕事を奪うと思われている移民に対して厳しい政策を取っている。

クリントン氏の政策

アメリカの中間層の取り込みを意識して、格差是正の政策を取っている。具体的には富裕層への課税強化、労働賃金水準の引き上げの政策を取ると思われる。

クリントン氏の政策アドバイザーは「ニーラ・タンデン」氏で、彼女はインド系移民の子としてアメリカで生まれた。

クリントン氏が中国に対して厳しい政策をとっているのも、インド系移民の子孫「ニーラ・タンデン」氏の影響が大きいと思われる。

アメリカ民主党は伝統的に中国に融和的

1980年代にアメリカの製造業は日本に負けた。そして、1990年代アメリカ企業は中国に工場を作って低賃金の中国人労働者を雇用し、安く製品を作ることに転換した。

アメリカ企業は、中国に工場を作り、アメリカに輸入するだけで巨万の富を得ることができた。

これらのアメリカ企業の支持を受けたのが1990年代のクリントン民主党政権だった。

危ういクリントン氏の対中政策

クリントン氏が厳しい対中政策を取っているのは、「ニーラ・タンデン」氏の影響と思われる。ニーラ・タンデン氏が失脚すれば、クリントン氏の対中政策は融和的になる可能性もある。

クリントン氏が過去に中国よりの政策をとったのは、中国に工場を作って大儲けした企業の要請によるもの。クリントン氏が大統領になれば、そういう企業の影響で中国よりになる可能性がある。

日本に都合がいいのはトランプ氏

トランプ氏は、日米安保について日本がアメリカを守る義務がないと批判している。アメリカ軍がアジアに展開するアメリカ軍を縮小する可能性がある。

日本は、独自の防衛力を強化する必要性がでてくる。日本の防衛力を強化するために、憲法改正も一つの課題になる。これは憲法改正を目標としている安倍政権にとって、追い風となる。

また、トランプ氏はビジネスマンなので、ビジンスライクに損得を計算する常識的な政策をとると思われる。

アメリカ大統領選挙の混迷の背景

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