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世界中の大人がはまる「ポケモンGO」、世界を変えるか?

2016年7月7日アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドで先行配信されたスマホゲームアプリ「ポケモンGO(Pokémon Go)」は、瞬く間にダウンロードランキングの1位となった。

どんなゲーム?

ユーザーは「ポケモントレーナー」となり、ポケモンを捕獲するゲーム。スマホの位置情報からリアルな街をスマホのカメラで撮影すると、画面にポケモンが現れ捕獲する。AR(拡張現実)技術を利用したゲームだ。

類似のゲームとしては「Ingress」があるが、今では、人気が落ちてる。実は「ポケモンGO」の開発会社は「Ingress」を開発した「Niantic labs」というアメリカの会社である。

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無料で遊べる

ダウンロードは無料で、ゲーム自体も無料で遊べる。課金システムも比較的安く設定されている。

どんな人が遊んでいるのか?

10~15年前、ポケモンゲームで遊んだ世代が、今20~30歳となり、再び「ポケモンGO」で遊びだした。

人々が歩き出した

アメリカは都市部以外は車社会で人々が歩くことは少ない。しかし、「ポケモンGO」は時速20km以上では「歩いた」とみなされないので、実際に歩く必要がある。そのため人々がスマホをもって外で歩き出した。アメリカ人の肥満問題を解決できる可能性がでてきたと言う人もいる。

教会に人々が集まりだした

ポケモンは教会に現れることが多く、教会に人々が集まりだした。中には5年ぶりに教会に行ったという人もいる。

「メートル」がアメリカに普及する?

「ポケモンGO」は世界配信する予定なのでアメリカで使われる「マイル、ヤード」ではなく、「メートル」が採用されている。アメリカでは「5kmは何マイル?」で検索する人が増加している。

アメリカでのダウンロード数、売り上げ

アメリカでは7月7日の配信以来、750万ダウンロード、売り上げ(ゲーム課金)は4日間で14億円に達した。1日平均3億5000万円の売上だが、単純に年間1,277億円というわけにはかないだろう。しかし年間500億円以上のビジネスになる可能性がある。

日本で人気になるか?

多くのメディアは日本でも人気になると予想している。確かにダウンロード数は爆発的に増加するだろう。しかし、日本で20~30代の大人が、街でスマホのカメラで撮影しながら「ポケモン」を探すのだろうか?

例えば、「妖怪ウォッチ」も遊んでいるのは子供ばかりで、大人が遊ぶことはすくない。もちろん、今の20~30代の日本人も子供のころ「ポケモン」で遊んだ軽軽ンがあるので、「懐かしさ」からダウンロードはするだろう。そこから街でポケモンを捕獲するまでにヒットするかは疑問。

「バズドラ」は大人もやっているが、電車などで目立たずにやっている。もし、街中でスマホ撮影しないといけないとしたら、ここまでヒットしたかどうかはわからない。

任天堂(7974)の株価上昇

ゲーム会社の任天堂の株価は「ポケモンGO」のヒットを受け、4日間で約1万5000円から約2万2000円と4割以上上昇し、時価総額は3兆円に達した。

「ポケモンGO」の抜群の集客力

先行配信されたオーストラリアでは7月9日にシドニーのオペラハウスに約2,000人が集まった。ショッピングモールにポケモンを出現させると数千人、数万人の集客も可能となるかもしれない。

そうなると、このゲームは単なるゲーム課金だけの売り上げではなく、広告媒体としても活用できる可能性がでてきた。

まとめ

アメリカなど海外では順調な滑り出しをしている。アメリカでは4日間で14億円の売り上げなので、年間500億円の売上げも可能だ。全世界では年間1,000億円の売上も見えてきた。

しかし、日本では今のままでは、それほどの売上は期待できないかもしれない。「ポケモンGO」の抜群の集客力をショッピンモールや観光地に利用できれば、広告料収入も期待できる。

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