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ポスト安倍、次期首相は誰か?有力候補はこの5人

次期首相候補は?

安倍首相は2016年8月3日に内閣改造を行った。そこから、次期首相候補の思惑が見え隠れする。

次期首相候補は

・岸田外務大臣

稲田防衛大臣

石破氏

小池百合子東京都知事

橋下前大阪市長

の5人だ。

自民党総裁の任期は2期6年

内閣総理大臣の任期の制限はないが、自民党の総裁の任期は2期6年とされ、安倍首相の場合は2018年9月に任期を迎える。現在、二階幹事長は安倍首相の自民党総裁の任期延長に動いているが、延長されたとしても2020年ころには任期を迎える可能性がある。

安倍政権は長期政権となった理由

安部政権を支えているのは、麻生財務大臣菅官房長官甘利氏の3人だ。彼らの特徴は首相就任の野心がないことだ。それにより、安倍政権は閣内の権力闘争に無駄な力を使うことなく、全力で、国政、外交に当たることができる。これが安倍政権が長期政権となっている理由のひとつだ。

次期首相、最有力が岸田外務大臣

2016年の伊勢志摩サミットを安倍首相とともに成功させ、オバマ大統領の広島訪問という外交成果を上げ、次期首相候補としては最有力だ。

小池百合子氏

小池百合子氏は、都知事に就任し、自ら立ち上げた政治塾への入塾希望者が4,000人になるなど、国民の人気が高い。小池氏を支援してきた若狭氏が衆議院東京10区で当選し彼女を支持する政治家も増加しつつある。

「日本維新の会」と合流し、自民党、民進党につぐ第三党の勢力になれば、自民、公明、日本維新の連立政権という枠組みの中で、首相に就任する可能性がある。

稲田防衛大臣

今回の防衛大臣就任で重要閣僚の経験を積むことになり、次期首相候補の一角に躍り出た。北朝鮮拉致問題など対中国、対韓国の強硬派と見られ安倍首相と政策が一致するのが強み。また、テリーザ・メイ英首相、ヒラリー・クリントン米大統領候補など世界的に女性の活躍が見られる傾向から日本初の女性首相になる可能性もある。

しかし、防衛大臣就任後、靖国神社参拝見送りしたことで、保守派の一部は彼女の政治家としての能力に疑問をもつものもいる。

石破氏

次期首相候補の中で唯一、安倍首相と距離を置く政治家だ。旧田中派の流れを組む政治家で首相になる野心がはっきりしている。しかし、田中角栄氏ほどの人望もなく、安倍首相を支えて後継者になるという考えもない。むしろ、反安倍の勢力を集結し、次期首相の座を狙っている。

安倍首相は適材適所に大臣を就任させており、留任が多い。従来の派閥力学であれば衆議院議員当選5回で順番に大臣になっていたが安倍政権ではそうなっていない。しかがって当選5回以上の議員の中には安倍首相に反対する立場の人間が増加してくる可能性もある。

しかし、石破氏の人望は薄く衆議院議員20人くらいの小派閥しかまとめきれていない。

橋下前大阪市長

国民の人気が高く、他の次期首相候補の知名度がやや低いことから、「日本維新の会」から再び政治家に復帰した場合、持ち前の突破力を生かして一気に首相に就任する可能性は十分にある。しかし、政策や外交に安定感がないので、本命候補とは言い難い。

まとめ

順調にいけば、岸田外務大臣が2018年~2020年にかけて首相に就任する可能性が強い。稲田氏は、防衛大臣に就任したが、国民に人気となってはいない。

現時点では次期首相候補は事実上、岸田外務が有力で、次に小池百合子氏が浮上してきた。

稲田防衛大臣、石破氏、を推す人数は少ないすくない。橋下氏は日本維新の会に復帰すれば首相就任の可能性はあるが、やや不確実な面がある。

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