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ANAワイドゴールドカードはお得なのか?

ANAワイドゴールドカードのメリット、特徴

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ANAワイドゴールドカードの年会費は15,120円(税込)だが10マイルコースのマイル移行手数料が無料、毎年カード更新で2,000マイル付与、空港カードラウンジを本人分が無料で利用できる。

また、国際線エコノミー席利用でも対象運賃ならビジネスチェックインカウンターを利用できるなどのメリットがある。

はたして、年間費15,120円に見合ったメリットはあるのか?

ANAワイドゴールドカードはVISA、JCB、マスターが選べるが、VISAブランドであれば年会費の割引がある。具体的には、初年度からマイ・ペイすリボの登録と年1回の利用で、11,340円(税込)まで優遇される。2年目からはWEB明細で1,080円が割引され年会費は10,260円(税込)となる。

結論としては、

年間100万円利用するなら、ANAワイドゴールドカードに入会して損はない。

簡単に説明すると、年間100万円利用で、10,000 ANAマイルカード更新の2,000マイルの合計12,000 ANAマイルが付与される。

1マイル=1円と換算して年会費分を差し引くと、

12,000 ANAマイルー年会費10,260円=1,740円相当のマイル

つまり、1マイル=1円と低めに計算しても、年間100万円利用するならANA VISAワイドゴールドカードの年会費10,260円(税込)は実質無料になる。

さらに、マイルを増額する裏技もある。ただし、リボ払いを利用するので間違うと年率15%のリボ金利が発生するので注意が必要だ。

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マイペイすリボとは?

マイ・ペイすリボは「リボ払い」で、例えば月払い金額を10万円に設定すると、翌月に10万円を支払う。10万円を超えた金額はリボ払いになり、翌々月の支払いとなる。

設定金額の10万円までは翌月一括払いと同じで、リボ金利は発生しない。設定金額の10万円を超えた金額に対してのみリボ金利が発生する。

ANA VISAワイドゴールドカードのリボ払いの利用枠(限度額)が100万円の場合、設定金額を100万円で設定でき、月の利用金額100万円までは翌月払いとなりリボ金利は発生しない。

この「マイペイすリボ」の設定は1回だけすればよく、その後は設定金額が維持される。また、この設定金額の変更や臨時増額、臨時減額はWEBで変更できる。

ANA VISAワイドゴールドカードでマイルアップ裏技

マイぺイすリボで、リボ金利1円以上発生させると、通常ポイントとは別に1,000円当たり1ワールドポイントが付与される。通常ポイントと合計すると2ポイントが付与される。つまりポイントが2倍になる。

しかし、このポイントは通常ポイントではなく、ボーナスポイントなので、通常ポイントのように1ワールドポイント=10 ANAマイルでは交換できない。ボーナスポイントをマイルに交換する場合1ポイント=3 ANAマイルとなる。

(1)100万円利用ならば、

1,000通常ポイント⇒10,000 ANAマイル

1,000ボーナスポイント⇒3,000 ANAマイル

さらに2,000更新マイルが付与されるので、合計15,000 ANAマイルとなる。

 

(2)このボーナスポイントはGポイントとメトロポイントを経由させるとさらに多くのマイルを貯めることができる

ボーナスポイント1,000ポイント⇒4,950Gポイント⇒4,950メトロポイント⇒4,455 ANAマイル

これにカード更新マイル2,000マイルと100万円利用分の通常10,000 ANAマイルを加算すると16,455 ANAマイルになる

 

(3)さらに、前年に100万円利用すると翌年はV2になり、利用金額によってさらにボーナスポイントが加算される。

100万円達成の場合、V2ボーナスポイントは、本年度50万円利用で150ポイント+以降10万円ごとに30ポイントが加算される。

100万円利用の場合、300ボーナスポイントが付与される。

ボーナスポイント300ポイント⇒1,485Gポイント⇒1,485メトロポイント⇒1,336 ANAマイル

これにカード更新2,000マイルを合計すると16,455マイル+1,336ANAマイル=17,791ANAマイルとなる。

結局、年間100万円利用で、17,791 ANAマイルを貯めることができる。

エポスゴールドカード

条件を達成すれば年会費通常5,000円(税込)が永年無料となるゴールドカードで、国内の19空港のラウンジが利用できる。

50万円利用で2,500ポイント、100万円利用で10,000ポイントが加算される。また、ポイントアップ店舗を3店舗登録でき、1.5%(通常ポイント0.5%+ボーナスポイント1.0%)の還元率になる。

100万円利用(うち50万円をポイントアップ店舗で利用)のポイントを計算してみる。

通常ポイントは0.5%で5,000 P

100万円達成ボーナス10,000 P

ポイントアップ店舗で50万円を利用してボーナスポイント5,000 P

計20,000ポイントとなる。

エポスゴールドカードの場合、ANAマイルへの交換比率は1,000P⇒600 ANAマイルとなるので、20,000ポイント⇒12,000 ANAマイルとなる。

これは1,000円利用で12 ANAマイルが貯まるので、ANAカードの10マイルコース並みにマイルが貯まる。

エポスゴールドカードとの比較

利用金額 エポスゴールド ANAワイドゴールド
100万円 12,000マイル 17,791マイル
120万円 12,600マイル 20,691マイル
150万円 13,500マイル 25,028マイル
200万円 15,000マイル 32,255マイル

エポスカードは、100万円を超えた場合、150万円達成、200万円達成のボーナスポイントがなく、1,000円利用で5ポイント(ANAに交換して3マイル)しかたまらない。

一方、ANAワイドゴールドカードは100万円を超えても1,000円利用で10 ANAマイルが貯まるので、年間100万円を超えればANAワイドゴールカードの方がより有利になる。

1マイル=1円と低めに計算しても、年間140万円利用ならANAワイドゴールカードの年会費10,260円を差し引いても、ANAワイドゴールカードの方が有利となる。

1マイル=1.5円で計算すると、年間110万円利用で年会費10,260円を差し引いても、ANAワイドゴールカードの方が有利となる。

ANA普通カードとの比較

ANA普通カードは1,000円利用で5 ANAマイルが貯まる。しかし、10マイルコースにするには、移行手数料(年度4/1~翌年3/31)6,000円(6,480円税込)が必要となる。

ただし、2年に1回 10マイルコースに変更、ポイントをすべてマイルに交換、交換後はまた5マイルコースに戻すと移行手数料(6,480円税込)を節約できる。

2年に1回6,480円(税込)がかかるので、1年当たり3,240円(税込)となる。これとANA suicaカードの年会費 811円(税込)を合計すると4,091円(税込)になる。

ANAワイドゴールドカードの年会費は10,260円なので、普通カードとの差は6,169円となる。

ANA普通カードでは空港カードラウンジが使えなかったりするが、マイルだけを考えれば、ANA普通カードで2年に1回10マイルコースに変更して交換した方が年会費は安くなる。

まとめ

ANAの「東京~大阪の往復特典航空券」は1万マイルが必要、また同行者も安く搭乗できる「いっしょにマイル割」も1万マイルが必要となる。1回の旅行で1万マイルを使うことが多いので、年間3回搭乗するなら3万マイルは貯めたい。

エポスカードを年間200万円利用しても、1万5000マイルしか貯まらない。年2~3回飛行機を乗る人にはマイルが少ない。ANAワイドゴールドカードなら年間200万円利用で約3万2000マイルたまり、年間3回利用できる。

クレジットカードのポイント有効期限3年 ANAマイルの有効期限3年合計6年になる。

ANAワイドゴールドカードなら5年間で約16万マイル貯まる。東京~パリ、東京~ホノルルのビジネスクラス往復特典航空券は8万マイルなので2名分16万マイルが5年に1回行けることになる。

ANA普通カードで2年に1回まとめてポイントを10マイルコースで移行すると年間のコストは平均4,091円(税込)で一番コストが安い。ANAワイドゴールドカードは年会費優遇しても10,260円(税込)なので、その差は6,169円となる。

ANAワイドゴールドカードは空港カードラウンジが利用できたり、海外傷害疾病保険が300万円と高額であるというメリットがある。しかし、エポスゴールドカードは条件達成すれば年会費無料で空港ラウンジを利用でき、海外傷害疾病保険も300万円と他のゴールドカードと遜色ない。ANA普通カードとエポスゴールドカードの組合せも選択肢の一つになる。

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