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2018年沖縄県知事選 中山義隆石垣市長は出馬するか?

2018年11月に、沖縄県知事選が予定されている。

自由民主党は、翁長現知事に対抗する候補を模索しているが、現石市長の中山義隆氏の名前も浮上している。

中山義隆氏は1967年生まれの49歳、沖縄県石垣市生まれ、八重山高校卒業後、近畿大学を卒業し、野村證券に入社1996年退職、2004年八重山青年会議所理事長就任、2006年石垣市議に初当選、2010年自民党公明党の推薦を受け石垣市長に当選した。

石垣島は沖縄本島から400km離れているので、沖縄本島の住民からすると、石垣市の政治家はなじみが少ない。沖縄の選挙では地縁血縁が重要視される。したがって中山氏が沖縄県知事選の有力候補とは言い難い。

仲井真前沖縄県知事は大阪府生まれだが、小学校から高校まで沖縄本島で居住しており、また沖縄県副知事や沖縄電力社長を歴任し、地縁血縁があった。

沖縄県知事選で左翼政治家は当選できない

沖縄県の人口は約140万人、有権者数は約100万人だった(2014年)。投票率を60%とすると投票数は60万票となり、30万票を超えれば沖縄県知事選に当選できる。

沖縄は左翼が強いと思われているが、実際のコアな左翼票は10万票~20万票程度しかなく、左翼票だけでは知事選で勝てない。

ここ数回の沖縄県知事選で左翼系候補は、コアな左翼票10万票~20万票に一般票と加えても30万票を大きく超えることはなかった。

そこで、2014年の県知事選では、当時の那覇市長だった翁長氏(自民党)を擁立し保守票を取り込み、左翼系知事が誕生した。

2014年沖縄知事選得票数

候補者名 得票数
翁長雄志 360,820票
仲井真弘 261,076票
下地幹郎 69,447票

2014年の県知事選は、左翼系は翁長氏に一本化し、保守系は仲井真氏と下地氏に票が分かれた。保守系2候補の獲得した票は合計33万票で、翁長氏の36万票と接戦だったことが分かる。

下地氏は宮古島出身で、父が沖縄の大手ゼネコン大米建設を創業した。大米建設は沖縄県立博物館・美術館、那覇空港自動車道、新石垣空港ターミナルなどを共同企業体(JV)に参加して建設施工している。

2018年沖縄県知事選

2014年沖縄県知事選では、翁長氏36万票、保守系2候補合計33万票だったので、保守系候補が一本化できれば、県知事選で勝てる可能性は十分にある。

2018年の沖縄知事選では18歳以上が有権者となるので、有権者数は115万人となる。

元SPEEDの今井絵理子参議院議員は沖縄県出身の政治家で、18歳以上選挙となったことから若年層にアピールできる有力候補になる可能性がある。

実際、2016年の参議院選挙では全国区比例代表で出馬し32万票を獲得した。しかし、政治家としての活動があまり見えてこないので実際に沖縄知事選の候補となるかは未知数だ。

2017年中に、自民党は沖縄県知事候補者を絞り込む必要がある。

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