交通 経済

三菱重工、リニア新幹線車両開発から撤退

2017/11/11

三菱重工、リニア新幹線車両開発から撤退

JR東海が2027年に開業を目指す、中央リニア新幹線の車両開発から三菱重工が撤退する。

JR東海との車両納入価格交渉が難航したため、リニア試験車両の開発を中断、リニア営業用車両の生産も断念する。

三菱重工は自社で開発中のMRJ(小型旅客機)の納入が何度も延期されており、MRJの開発に注力する必要があった。

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中央リニア新幹線開業への影響

リニア車両メーカー

リニア新幹線の車両開発はJR東海系の日本車両製造と三菱重工業が担当していた。

今後は日本車両製造とJR東海が開発することになると予想される。

 

開業への影響

技術的には、リニア車両技術では日本車両が先行していたと言われ、三菱重工業は新交通など無人化運転技術の実績があった。

したがって、リニア車両自体の開発に遅れはないと思われる。しかし、無人運転などの信号制御技術については、開発への影響があるかもしれない。

 

所要時間の問題

リニア新幹線は東京(品川駅)~名古屋駅を40分で結ぶ。しかし、東京駅~品川駅地下リニアホームまでは在来線と品川駅での乗り換え(南北通路+地下40m)が必要で余裕を見れば20分かかる。

さらに、名古屋駅地下リニアホームから名古屋駅高架新幹線ホームまでの乗り換え時間は15分かかる。

 

座席数

リニア車両の座席数は10両編成で約1,000座席となる。現在のN700系の座席数は16編成で約1,320座席と比較して約320座席不足する。



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